よく寄せられるご質問を掲載しています。
キーワードから探す
カテゴリから探す
よく見られているご質問
半血兄弟とは何ですか。半血兄弟の相続分はどれだけですか。
回答
半血兄弟とは、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹のことをいいます。例えば、被相続人に先妻と後妻がいた場合で、先妻と後妻との間にそれぞれ子が2名(父の子は合計4名)いたとしましょう。この場合、先妻の子と後妻の子は、父は同じですが、母は異なります。そのため、半血兄弟といわれています。
半血兄弟の...
詳しくはこちら
法務局で土地や建物の所有者を調べることはできますか
回答
法務局で土地や建物の所有者を調べることは可能です。法務局には、土地や建物の現況や所有者、抵当権の有無などが記録されています。これを「登記記録(登記簿)」といいます。
不動産の登記記録(不動産登記といいます)には、土地の所在、地番、地目、地積のほか、所有者の住所、氏名、抵当権などの登記された...
詳しくはこちら
非嫡出子とはなんですか。非嫡出子の相続についても教えてください。
回答
非嫡出子(ひちゃくしゅつし)とは、法律上の婚姻関係にない(結婚をしていない)男女の間に生まれた子のことをいいます。
非嫡出子の相続分は、平成25年9月5日以降に開始した相続(被相続人の死亡日が平成25年9月5日以降)については、嫡出子と同じです。
解説
1.非嫡出子とは
非嫡出子とは、法律上の婚姻関...
詳しくはこちら
相続人代表者指定届が市役所から届きました。この書類は提出が必要ですか。
回答
相続人代表者指定届とは、固定資産を所有している方が死亡し、相続人が複数いる場合に、納税等の管理を行う相続人を、法定相続人の中から届け出るものです。
代表となる相続人について合意ができている場合や、遺産分割協議によって不動産を取得する相続人が決まっている場合は、相続登記がなされるまでの間、当...
詳しくはこちら
財産の一部についてのみ遺言を遺すことはできますか
財産の一部についてのみ、遺言を遺すことは可能です。その場合、遺言書に記載のない財産は遺産分割の対象となり、誰がどのように取得するのかについて、相続人全員で決定する必要があります。
また、遺言によって相続財産の一部を取得した場合、特別受益に該当するため、持戻しの免除の意思表示をするかどうか、遺留分...
詳しくはこちら
相続税における「みなし相続財産」とは何ですか
回答
相続税における「みなし相続財産」とは、本来の相続財産ではないものの、相続によって財産が移転するという点に鑑みて、相続税の課税上、相続財産とみなされる財産のことをいいます。
みなし相続財産の主なものは、一定の範囲の生命保険や損害保険の死亡保険金、死亡退職金、被相続人の死亡前3年以内に贈与を受け...
詳しくはこちら
相続放棄をした相続人がいる場合、法定相続人の数や相続割合はどのように計算するのでしょうか
回答
相続放棄をした相続人がいる場合、法定相続人の数や相続割合が変わります。
相続放棄の効果は、「初めから相続人とならなかったものとみなす」(民法939条)ものであるため、相続放棄をした相続人は初めからいなかったものとして、法定相続人や相続割合を計算することになります。
解説
1.相続...
詳しくはこちら
遺産分割協議成立後、他の相続人が登記手続きに協力してくれない場合、どうすればよいですか
遺産分割協議成立後、他の相続人が登記手続きに協力してくれない場合、以下の方法が考えられます。
①不動産の名義が被相続人の場合:所有権の確認訴訟又は遺産分割協議書の真否確認の訴えを提起し、その勝訴の確定判決によって相続登記を行う方法
②不動産の名義が共同相続人名義の場合:持分移転登記手続を求める訴え...
詳しくはこちら
配偶者が死亡した場合において、姻族関係を終わらせるための手続きを教えてください
回答
姻族関係を終わらせるためには、生存配偶者の本籍地又は住所地を管轄する市区町村役場において、姻族関係終了の届出を行います。
この届出ができるのは、生存配偶者のみとなります。また、配偶者の死亡後、届出はいつでもすることができます。
なお、姻族関係が終了すると、特段の事情がある場...
詳しくはこちら
遺言執行者に指定されたのですが、断ることはできますか
遺言執行者に指定されたとしても、遺言執行者に就任するかどうかは、自由に決めることができます。なぜなら、遺言の執行には専門知識を要することも多いため、遺言の内容によっては遺言執行者に多大な負担となることもあり、また、遺言等によって一方的に指定を受けた場合にその就任を強制することはできないためです。
...
詳しくはこちら
遺産相続でお悩みの方へ。
相続問題に強い中部法律事務所の弁護士が、専門家として、
親切・丁寧に対応,相続事件の解決を全力サポートします。